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慢性閉塞隅角緑内障

慢性閉塞隅角緑内障とは

急性緑内障発作で説明している狭隅角の目の人がなりやすい緑内障です。急性緑内障発作は目の中の水(=房水)の出口である隅角が急に閉じて起き眼圧も50mmHgを越えて痛みを伴いますが、慢性閉塞隅角緑内障は、ゆっくりと隅角の癒着が進み目の痛みが出ない程度の高い眼圧(例えば30mmHg程度)が長期間持続して視野障害が進みます。痛みが無いため気がつきにくく、見えにくいという自覚が出たときは、末期の視野障害になっていることも稀ではありません。急性緑内障発作は痛みのため気がつきやすく、早急に眼科受診して解除治療を行えば視神経の傷は浅くて済みます。早ければ早いほど視野障害も軽くて済みます。慢性閉塞隅角緑内障は痛みが無くて気がつきにくいため早期発見のための検診が重要です。
では、慢性閉塞隅角緑内障の治療はといいますと、やはり狭隅角の解除が第1選択です(原因が明らかな緑内障は、「原因解除」が第一選択なのです!)。隅角の癒着が無ければ、白内障手術をするだけで完全に狭隅角は解除されます!ところが癒着が広く生じていると、白内障手術を行っても癒着は原則外れませんので、癒着を剥がす手術、隅角癒着解離術という手術を併用する必要が生じます。癒着を剥がすと、多くは眼圧が下がりますが、隅角の線維柱帯というコーヒーのフィルターのような膜が壊れてしまうと眼圧は下がりません。そうなると本格的な緑内障手術(=濾過手術)が必要になります。視野障害が高度になってしまっても、やはり濾過手術が必要になります。やはり、早期発見が目のためにも、経済的にも、時間的にも、精神的にも良いのです。

執筆者

板谷 正紀(理事長)

板谷医師は大学で培ってきた硝子体手術と緑内障手術の技術を用いて、通常症例から難症例まで治療いたします。近視と乱視を矯正し裸眼生活を実現するICL手術や、近視・乱視・老眼を矯正し裸眼生活を実現する多焦点白内障手術の高い技術と深い経験を持っています。患者様の求めを理解して最高の提案と結果を出せるように常に全力で臨んでいます。

■資格

  • 医学博士(京都大学)
  • 日本眼科学会認定眼科専門医
  • PDT認定医(眼科PDT研究会)
  • 屈折矯正手術講習修了医(日本眼科学会指定)
  • オルソケラトロジー講習修了医(日本眼科学会指定)
  • CTR講習会修了(日本眼科学会)
  • 水晶体再建術併用眼内
  • ドレーン挿入術講習会受講(日本眼科学会)
  • ICL認定医(ICL研究会)

■経歴

1990年
京都大学医学部卒業
1996年
京都大学医学部附属病院助手
1997年
米国USCドヘニー眼研究所留学~Visiting Assistant Professor
2000年
神戸市立中央市民病院眼科副医長
2003年
京都大学医学部附属病院眼科助手
2005年
京都大学大学院医学研究科感覚運動系外科学講座眼科学講師
2009年
京都大学医学部附属病院眼科特定准教授
2013年
久留米大学医学部眼科学講座准教授
埼玉医科大医学部眼科教授
2017年
埼玉医科大学客員教授
はんがい眼科院長
2019年
医療法人クラルス理事長
2020年
板谷アイクリニック銀座院長