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まぶたが無意識のうちにピクピクけいれんしてしまう病気です。
原因としては
があります。
ストレスが原因のけいれんは、目を休めると改善されます。 また、脳の病気の可能性が考えられる場合は、MRIなど脳の画像検査を受けていただく必要があります。
眼形成外来で治療が可能なのは、まぶたの神経の病気(眼瞼けいれん)です。 眼瞼けいれんの患者さんは、まばたきをリズミカルにすることができません。 ひどい場合は目を開けることができず、ずっと目を閉じたままになってしまいます。
眼瞼けいれんの治療はボトックスの注射と手術です。 ボトックスの注射は簡便ですが、3~6カ月後には効果がなくなり、再度注射が必要になりますし、注射が効かない患者様もいらっしゃいます。 手術の場合は、まぶたを閉じる筋肉(眼輪筋)を切除したり、逆にまぶたを開ける筋肉(ミュラー筋)を切除することによって痙攣を抑えます。 再発する場合もありますが、大きな合併症もなく、傷も目立ちません。 手術時間は片目で約30分です。